空気がもうすでに秋
夏から秋に変わる、この季節の変わり目の雰囲気が苦手だ。
暑いような、日差しが夏に比べて弱いような、蒸すような、涼しいような、、、
謎にものがなしい気分になる。
秋生まれの子どもがいるので、臨月の辛さ、病院での孤独を思い出すのかもしれない。
もっと前に記憶を遡れば、秋は結婚式場のバイトが楽しかった。自転車で通勤していたから、涼しくて移動しやすかったからかもしれない。暑すぎず、寒すぎず、働きやすかった。そんな理由かもしれない。
その時は秋に変わる雰囲気が苦手になるなんて、予想も出来なかった。
それほど、私にとって妊娠はあまり良い思い出ではない。子どもたち、ごめん。でも、すごく苦しかったし、孤独だったなぁ。
でも今日はジョギングをしてみた。気分がいい!ツイッターで、「筋トレ、プロテイン、瞑想、で、メンタルが改善した」という投稿をみたので、信じてみることにしたのだ。
で、筋トレは苦手なのでジョギング。筋トレもそのうちYouTubeをみながらやってみよう。
メンタルが改善すると良いことは、子どもに向き合う気力が出て来ることだ。
寝る前に絵本を読むことも、仕上げの歯磨きをするのにも、私は気力がいる人だ。すでに10年くらいやったりやらなかったりだが、ダラダラとここまでやってきて、なんかもう飽きた。だから気力が必要だ。
気力があるからといって、子ども相手に商売している人のように元気にテンション上げて本を読んだりするわけではない。無の境地で淡々とこなすのである。今のところ虫歯治療が必要な子はいないので、良かった。
子どもたちの寝顔はかわいい。
明日こそ穏やかな一日であるように、うちの中の誰も叫ぶことのないように、と祈りながら寝床に入るのである。